books: 2007年5月アーカイブ

http://www.shubunsha.net/html/paper/p-kentiku/paperkentiku5.html
他にも「東京駅」とか
姫路城」とか
でも「日光東照宮陽明門」だけは勘弁ナ!
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試合終了間際のシーンを読んでいて、すっかり三橋のペースに持っていかれていた意識が一気に現実世界(一連の「リタッチ」の箇所)に引き戻される感じが、なんていうか、まるで意識の集中を解いた瞬間に(それまでオフっていた)暗騒音のレベルが上がってくるあの感じに似ていて、やっぱりひぐちアサはスゴイなぁ…と。その際に三橋のもやもや感は解消させずに巻末までなりゆきで引っ張っておいて「総評」でガツンとカタルシス食らわせるのはズルイけど。でもそこがいい。
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月は港だ
地球という大地から旅立つ時
月から先は危険な大海原なのだ

あの先に何か…何かあるに違いない

それは大した理由じゃない
大した理由じゃないけれど…

「ボクは あの先に行ってみたいんだ」

そうだった
方法も理由もどうでもいいのだ!

目的は歩き続ける事だから

相変わらずベタと言ってしまえばベタなお話ばかりなのですが、ベタな話を真正面から描く人がたまには居ないと…ね。そのクセ設定が微妙に細かくてイマイチ伝わりにくいところがあったりするのがアレなのだけど、まあ、それはそれで読み解くタノシミということで。

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