books: 2007年1月アーカイブ

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各版型が隙間無くピッタリ収まるおかげでスペース的にも精神衛生的にも:)スッキリしました。
Amazonもこういうサイズにしてくれたら再利用が楽なのに。
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べ…別に読書好きの宇宙人に影響されたわけじゃないんだからねっ!
麻雀を知らなくても勝負事としての面白さや賭け事の恐ろしさはひしひしと伝わってきてこれが実に面白い。たとえばペアを組んだり積み込むといったイカサマで勝負は安泰かと思いきや、結局最後にモノを言うのは「相手にブラフをかける」とか「欲目を出さない」とか「思い切った勝負に出る」といった基本的な心理戦だったり、はたまた「運」としか言いようの無い部分だったり。これに復讐劇的なエピソードや「戦後の東京」といった魅力的な要素が加わるのだから面白くないわけがない!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4592182170?ie=UTF8&tag=hotchpotch-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4592182170
夕べふと思い立って1~2巻を引っ張り出して読み返しながら、そういえばそろそろ3巻が出ている頃じゃないかしら…と今日本屋を覗いてみたらホントに出てましたよ。すごいなオレ。物語は2巻の最後でいきなり登場した謎の女性・伊織さんが引き金になり一気にへたれる京さん。そしてまた一歩大人になる蝶子さん。
「どうして私がこの手で闇を、振り払うことができるようになったと思います」
「…君は強い」
「あなたが、いたからです」
おお。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4592184025?ie=UTF8&tag=hotchpotch-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4592184025
一人また一人と動物憑きの呪いから解かれ、物語は大団円へとラストスパート。夾くん大人になったねぇ…
http://www.amazon.co.jp/gp/product/430962197X?ie=UTF8&tag=hotchpotch-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=430962197X
いつもの定食屋でご飯を食べながら読んでいたら笑いを堪えられなくてヘンな人化。
アメリカ現代SFの女王の珠玉の短編集。勿体無いのでちびちび読んでます。「航路」や「ドゥームズデイ・ブック」などで散々やられたクセして、不意に「愛」を持ち出すコニー・ウィリス節には今回も幾度となくやられてしまいました。
たぶん、写真に映らないのは愛情だ。愛は、犬が浮かべることのできる唯一の表情だから
特に表題作「最後のウィネベーゴ」は犬を飼ったことのある人なら号泣必至。 決してウェットなお涙頂戴ではないのだけど、淡々としている分だけむしろ感動は深い気が。

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