books: 2007年9月アーカイブ

ストーリーだけを取れば青年誌にありがち(というか王道パターンの寄せ集め的)な展開なのに、キャラクタ達にどこか「この先どう動くかわからない」感が漂うのは何故だろう?

夢と希望を抱き続けない限り「夢も希望もない」世界で、夢と希望を打ち砕く大波が「嫌になるほど」何度も押し寄せる様をひたすら描いてきた本作もようやく完結。

「今日もアニメが仕事」「そして明日も」「私があきらめるまで」

うわぁ。最後まで石田節。

熊倉隆敏「もっけ(7)」

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もっけ(勿怪) 7 (7) (アフタヌーンKC)
熊倉 隆敏
講談社 (2007/09/21)

屍肉の話はじんわり怖かった。彼女の心の深淵に静流さんはどう立ち向かっていくんだろうか。

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