スローなパンクにしてくれ

|

いつものように自転車で走っていたら後輪の方から「カン!カン!カン!」と聞きなれない音が。枯れ枝か何かが後輪とブレーキの間に挟まったかな?と思いつつ、とりあえず降車してブレーキ周りやホイール全体を目視で確認したところ特に異常無し。続いてタイヤ部分を撫ぜながら確認していくと…ん?サイドウォールに直径1センチぐらいの丸くて白くて平たいものが貼り付いていました。シールかな?と思い取り除こうとした瞬間「プシューッ」と嫌な音が。なんと鋲畳の鋲が刺さっていました。若干浮いていた鋲の頭がシートステイにぶつかっていたのが音の原因だったようです。

とはいえ替チューブ、タイヤレバー、携帯用インフレータ(ポンプ)は常に持ち歩いているので然程大事では無いのですが、連れを待たせてしまうのが申し訳ないなぁ…とか思いつつ、とりあえずフレームからリアホイールを外していたところ、道の反対側を自転車で走っていた女性が降車してこちらにやってくるではありませんか。何事かと思ったら、なんでもMTBに乗っていて、パンク修理は未経験なので後学の為に横で見させて欲しい、とのこと。パッチあては意外と難しいけどチューブ交換なら誰でも3回やれば確実に要領を覚えられるので、とりあえずタイヤの前後ローテーションとかで練習しておくと良いですよ…と自分が以前受けたのと同じアドバイスをしつ つ、さっくり交換して終了。今思えば手こずって時間を延ばした方が得策だった気もしたけど、手際良さそうに見せたいじゃん!こういう時って。

それにしても、出かける直前に読んでいたのがパンクしたタイヤを替えた話だったのが何ともシンクロニシティ。ちなみにビードの硬いタイヤはパークツールのヘビーデューティタイヤレバーみたいな金属製レバーを使っちゃうのが一番ラクですよ。ただし慣れないとホイールにすぐ傷をつけちゃいますが。

カテゴリ

このブログ記事について

このページは、hibikiが2007年12月12日 21:33に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「塩チーズケーキ」です。

次のブログ記事は「MTオープンソース化」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。