DD-WRTのスループット向上

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DD-WRTをインストールしたWHR-G54Sにルータを入れ替えて以来、なんとなくWAN側のスループットが低下したように感じられたので測定してみたところ、下り16Mbps、上り6Mbpsと、VDSL方式のBフレッツ・マンションタイプにしては大分遅いことが判明。

恐らくバックグラウンドの不要なサービスがCPUに余分な負荷をかけている為なのでは…というわけで、まずはSPI Firewallをオフにしてみたところスループットは殆ど変わらず。次に無線LANをオフにしてみたところ、今度は下り27Mbps、上り7Mbpsと大幅に向上しました。

ちなみに外部ネットワークからDD-WRTのPPTP経由でLAN上のマシンからファイルをコピーしてみたところ、7GBのファイル転送に12時間…と惨憺たる結果でした。恐らくNAT変換だけでも相応の負荷がかかる上に、PPTPの処理で更に負荷がかかってしまう為でしょう。LAN上のマシンに直接PPTP接続すれば大分速くなるはずですが(ルータはPPTPパススルーで使用)、出来ればPPTPの処理はルータ上で行いたいなぁ…というわけで、もう少し速くする方法は無いかしら。

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このページは、hibikiが2008年10月 8日 13:05に書いたブログ記事です。

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