箱根登山

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仕事が一段落したので今週末はモールトンで箱根登山。

待ち合わせがケーブルカーの早雲山駅に11時30分だったので、時間に余裕があれば強羅まで輪行して、そこから先は小涌谷経由で早雲山まで自走かな?と思っていたら箱根湯本に9時30分着。大分早く着いてしまったので箱根湯本から自走することにしました。仕方ないなぁ

というわけで箱根湯本からは箱根登山鉄道沿いにひたすら1号を登る、登る、登る。道としてはそのまま小涌谷まで進んで小涌園の裏を登っていけば良いのですが、小涌園から早雲山までは以前走ったことがあるので今回は強羅経由で…なんてバカな考えをおこしたがの運の尽き、宮ノ下で箱根裏街道に折れて強羅に抜けたところで…先生、登れません(涙)。考えてみたらケーブルカーが走っているような場所が斜度1ケタ台なんて訳ないんですよね。強羅から先は半分以上押してなんとか11時に早雲山到着。

で、あとはひたすら下り基調の癒し系サイクリング…と思ったら大間違い。早雲山から桃源台に抜けるまでに一苦労、更に桃源台から芦ノ湖畔を南下して元箱根に抜けるまでが更に一苦労。そして待ち受ける最後の難関が下二子山から箱根湯本に続く恐怖の旧道ダウンヒル。去年ロードで登ったときの印象で、あの細い道を下るのはさぞかし大変だろうと覚悟していましたが、慎重にブレーキングを行えば大丈夫…と思いきや、九十九折りに差し掛かる度に「パン!」「パン!」と破裂音が一人、また一人。どうやらブレーキングによるシューとリムの摩擦熱で膨張したチューブが、圧に耐えきれずパンクしてしまったようです。自分の自転車のリムに触れてみると、確かに触れるのを躊躇うほど熱くなっています。これがロードならホイール径が大きい分だけ回転数も低くなり、かつ表面積も増すので熱に対するマージンが広くなり、さしたる問題とはならないのでしょうけど…

というわけで、小径車で長い坂を下る際にはリムの過熱に注意しましょう。本日の教訓。

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このページは、hibikiが2008年7月20日 23:14に書いたブログ記事です。

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