ヤフー! SEO完全攻略ガイド

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ヤフー! SEO完全攻略ガイド

セミナーチャンネル代表取締役、メディアネットジャパン代表、さらには全日本SEO協会代表理事でもある鈴木将司氏の著書。Googleに比べて対応が難しいとされるYahoo!の検索エンジンについて、最新のSEO対策手法を解説していて興味深い。

http://www.seminar-channel.com/
http://www.m-n.com/
http://www.zennihon-seo.org/

結論としては、これまでの有料リンクを買いまくるといった場当たり的なSEO対策は無効化されつつあり、ユーザーにとって価値のある情報を提供することで自然とリンクが集まり、検索エンジンからも評価されるといったナチュラルなSEOが主流になるだろうというものだった。文中で用いられているSEO 1.0と2.0といった比較表現や、White Hat SEOとBlack Hat SEOといった分類などは解りやすくユーモアも感じる。

2009年7月現在の情報が書かれているので、最新のアルゴリズムについて書かれているわけではないし、Bingが採用されれば使えなくなるテクニックも多いのだが、普遍的な情報も多く記載されているので、SEOの担当者なら読んで損は無いだろう。

以下は自分用メモ。要点だけでも凄いボリュームになった。

■■■■■ Yahoo!検索 SEO対策 ■■■■■

━━━━━ アルゴリズム ━━━━━

●Yahoo!検索 インフォセンター
 http://info.search.yahoo.co.jp/

●Yahoo!検索コンテンツ品質ガイドライン
 http://info.search.yahoo.co.jp/archives/002838.php

●YST(Yahoo! Search Technology)の主要なシステム構成
 http://info.search.yahoo.co.jp/archives/002835.php

●Googleでは、ページ内にどのような文字が記載されているのかという
 内部要素の重要性はわずか2割で、残り8割はほかのドメインからの
 リンクである外部要素なのに対し、Yahoo!は正反対の傾向がある

●YSTのインデックス更新は一般に35日くらいの間隔で実施される

●Yahoo!検索の1日のページビューは15億を超える
 http://ir.yahoo.co.jp/jp/archives/monthly/
 →新機能が検索結果の順位に反映されるのは2週間後

●アルゴリズムを大きく変更したときは、Yahoo! Search Blogに
 「Weather Report: Yahoo! Search Index Update」という表題で記事が出る
 http://www.ysearchblog.com/
 多くの場合、その翌日にはYahoo!検索 スタッフブログにも掲載される。
 http://searchblog.yahoo.co.jp/

●WikipediaやAmazonといった大規模サイトが上位表示される

━━━━━ Yahoo!検索SEO対策で必須の4つの要素 ━━━━━

以下は上から順に優先順位が高い

【1】Yahoo!カテゴリ登録要素

●Yahoo!カテゴリに登録するメリット
 (1) 以下4つの基準を満たすほどYahoo!検索で上位表示される
   ・Yahoo!カテゴリ登録マッチ
   ・カテゴリテーママッチ
   ・サイトタイトルマッチ
   ・サイトコメントマッチ
 (2) 複数のサイトをYahoo!カテゴリに登録するとカテゴリページができ、
   公式サイトの検索順位が上がります
 (3) Yahoo!カテゴリ登録サイトからリンクを張られたサイトの順位が上がる

【2】内部要素

●YSTはサイト全体をチェックするので、特定のキーワードに特化した
 専門サイトを高く評価する

●キーワード出現頻度:トップページで4.5~6%、他のページでは2%以上4%未満
 ・キーワードのメリハリも重要。「キーワード解析」などでチェック
  http://www.keyword-kaiseki.jp/
 ・ジャストテキストマッチの徹底(目標キーワードの前後に余分な名詞を
  付けない。「の」を入れたり、半角スペース空けるなど)

●タイトルタグマッチ/メタタグマッチの徹底
 ・シングルキーワードの場合
  <meta name="keywords" content="A">
  <title>ABCAまたはABAC</title>
  <meta name="description" content="ABCAまたはABAC">
 ・複数キーワードの場合
  <meta name="keywords" content="A,B">
  <title>AB CD ABまたはAB CD BA</title>
  <meta name="description" content="AB CD ABまたはAB CD BA">

●ページの1行目に目標キーワードを入れる

●キーワード近接ペナルティを回避する
 ・水平近接のパターンと垂直近接のパターンがある
 ・メニューなどではある程度仕方ないが、基準としては50%以下にする
 ・トップページだけでなく、サブページも注意する
 ・サブページにキーワードを書きすぎてもペナルティを受けるので注意
 ・キーワード近接ペナルティの復旧は、早くて2日、遅くて一ヶ月。
  ただし、サブページの場合は遅ければ3~6ヶ月もかかる

●ミラーページのペナルティに注意を払う
 ・テスト用のページなどが残っていないか注意する

●トップページから他のドメインへのリンク数が10以上だとペナルティ
 ・「ページ解析」などでチェック
  http://www.page-kaiseki.com/
 ・トップページ以外のページからなら問題ない

【3】外部要素

●以下の順序で被リンクを評価している
 (1) トップページからのリンク
 (2) 同一テーマのサイトからのリンク
 (3) Yahoo!カテゴリに登録されているサイトからのリンク
 (4) 古いドメインのサイトからのリンク
 (5) 異なったIPアドレスのサイトからのリンク

●2006年以降、サブドメインからのリンクは無効化されている

●2007年8月に日本語ドメインの優位性は消滅

●信頼できるサイト(Good Seed)とは?
 (1) Yahoo!カテゴリ登録サイト
 (2) Yahoo!カテゴリの掲載履歴の長いサイト
 (3) 良質なサイトからより多くリンクされているサイト

●以下の順序で、上の方がBlack Hat SEO、下にいくほどWhite Hat SEO
 (1) 有料リンク
   ・地方自治体、公益法人、学会、有名企業のものは比較的安全
   ・高いPageRankを謳い文句にした、無名企業が販売するものはリスクが高い
   ・有料リンクを販売している側は処罰されるが、購入している側は問題ない
 (2) 相互リンクによる被リンクの取得
   ・独自性の低い相互リンク集のページを大量に追加すると、順位が下がる
   ・相互リンクの効果は以下の順
    1) すでに関わりのある企業や個人に依頼
    2) 関連性のあるテーマのサイトに依頼
    3) 相互リンクをするためだけに作られたサイトに依頼
   ・相互リンクを完全自動ツール http://www.ir-link.net/
   ・自動登録検索エンジン作成プログラム http://www.my-search.net/
 (3) ディレクトリサービスへの登録
    Yahoo!ビジネスエクスプレス http://business.yahoo.co.jp/bizx/
    クロスレコメンド http://www.xlisting.co.jp/Service/Xrecommend/
    Jエントリー http://www.jlisting.jp/jentry/default/
    Dmoz http://www.dmoz.org/
    hotfrog http://www.hotfrog.jp/
   マイナーなミニ検索エンジンへの登録は基礎中の基礎
   ・無料の自動登録検索エンジン一覧
     http://www.medianetjapan.com/kensaku-engine-01.html
   ・検索エンジン登録代行も活用
    (古いドメイン、IPアドレス分散を徹底し、重複せずに登録してくれる)
     有限会社エフネット http://daikou.hp-entry.com/
     株式会社ブルーム http://www.seo-aide.com/
 (4) 自社サイトグループ
   ・独自ドメインで専門サイトを作る
     STEP 1:切り口を変えた専門サイトを制作
     STEP 2:内容の重複度をチェック。3割は重複してよい
     STEP 3:専門サイトの切り口がユーザーにとって意味があるか検証
   ・古いドメインには、古い被リンクがあるので価値がある
     古いドメインの販売サービス http://www.domain-channel.com/s/
   ・IPアドレス分散の重要性は増している
     IPアドレス分散型レンタルサーバー http://123server.jp/
     予算が無ければ、国内の無料レンタルサーバを利用してもよい
   ・無料ブログ作成(最低月1回更新すれば被リンク効果がある)
 (5) 無料ダウンロードコンテンツ
   ・良質で長持ちする被リンクを集めるのに理想的な手段
   ・手で触ることのできないものが最も低コストで済む
    (写真、音声、PDF、動画、書式集、HTMLテンプレート、
     ブログパーツ、CGIソフト、特定の地域情報など)

【4】企画要素

●SEO対策していないのに上位表示されているのは、人気があるサイトだから
 ・人気のあるサイトには自然とリンクが集まる

●企画力を駆使してサイト名にビッグキーワードを入れる

●リンクを張ってもらうためには、サイトや商材のユニーク性が必要

●サイトのテーマを絞り込む

●ロングテール戦略
 ・上位表示困難なビッグキーワードのみを追いかける貧乏SEOを止め、
  無数の目標キーワードを用いる金持ちSEOを実践する
 ・金持ちSEOのステップ
   STEP 1:Yahoo!検索APIを組み込んだキーワード検索サービスを使う
       関連ワード検索 http://www.kanrenkensaku-word.com/
   STEP 2:Googleキーワード ツールを使う
       https://adwords.google.co.jp/select/KeywordToolExternal
   STEP 3:目標化したキーワードをテーマにしたページがサイト内に
       存在したら、そのページを目標ページとする
   STEP 4:相応しいページがない場合は新規作成(最低400字は書く)
   STEP 5:管理している他のドメインの専門サイトやブログのサブページ
       からリンクを張る、ミニ検索エンジンに登録するなど

■■■■■ Yahoo!モバイル検索 SEO対策編の要点 ■■■■■

━━━━━ モバイルSEOの基本 ━━━━━

●PCと同じテクニックが使える

●Yahoo!カテゴリのモバイル版に登録して集客に成功する企業
 ・10代後半から20代前半を対象にしたB2Cのサイト
 ・PCサイトで集客しづらい飲食・マッサージ・整体治療院
 ・美容関連や法律相談関連は全アクセスの半分以上がモバイルから
 ・インプラントはダメ
 ・アダルト/出会い系サイト

●すでにあるPCサイトのモバイル版を独自ドメインを新たに取得して作り、
 そのモバイルサイトからPCサイトにリンクを張ることは有効
 →ミラーサイトにはならないのでペナルティを受けない

━━━━━ Yahoo!モバイル検索 SEO対策の4つの要素 ━━━━━

以下は上から順に優先順位が高い

【1】モバイル版Yahoo!カテゴリ登録要素

●PC版と比べて競争率が激しくない

●Yahoo!カテゴリのモバイル版登録サイトは以下で確認できる
 ・iモード http://view-mobile.dir.yahoo.co.jp/i
 ・Ezweb http://view-mobile.dir.yahoo.co.jp/e/
 ・Yahoo!ケータイ http://view-mobile.dir.yahoo.co.jp/y/

●Yahoo!カテゴリのモバイル版に登録するにはユーザビリティが重要
 ・トップページは看板、サイトコンセプト、メインメニューだけ
 ・各ページの画像は2つまでにする
 ・すべてのページのフッターに連絡先(電話番号)を入れる
 ・カテゴリ登録が終わるまで外部リンクしない
 ・絵文字は使わず、GIF画像を使う
 ・3大キャリア対応を明示する
 ・ナビゲーションをスッキリさせる

●PCでの携帯電話コンテンツの表示確認を行う
 ・iモードHTMLシミュレータII
  http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/browser/html/tool2/
 ・Yahoo!モバイル http://mobile.yahoo.co.jp/
 ・サイトビューワ http://emu.mobile.goo.ne.jp/emu/emu.php
 →実機での確認もきちんと行うこと
 →個人的にはFireMobileSimulatorの方が便利に感じる
  http://firemobilesimulator.org/

【2】内部要素

●キーワード出現頻度を追求する必要はない

●タイトルやメタタグでの目標キーワードは1サイト/1ページ=1キーワード

【3】外部要素

●モバイルサイトだけを登録してくれる大手ディレクトリサービスや
 そのほかのミニ検索エンジンに登録する方法が有効
 ・Yahoo!ビジネスエクスプレス http://business.yahoo.co.jp/bizx/
 ・クロスレコメンドモバイル http://www.xlisting.co.jp/Service/XrecommendMobile/
 ・Jエントリーモバイル http://www.jlisting.jp/jentry_m/
 ・エフルートビジネスプレミアム http://froute.jp/bizp/

●無料で登録できるディレクトリサービスも有効

●相互リンクや自社グループサイトの構築は効果があるが、PCのように
 自然と増えていく仕組みが無いので、自分で増やす

●サブドメインスパムは2008年秋以降効果がなくなった

●PCサイトからのリンク効果は絶大

【4】企画要素(PCサイト同様なので割愛)

■■■■■ Yahoo!ビジネスエクスプレス登録 必勝のポイント ■■■■■

●アイデンティティ(サイト運営者に関する情報)の明瞭性

●コンプライアンス(合法性)
 ・薬事法に触れる記述がないか
  →効果効能を謳うこと
  →薬を思わせるような記述(カプセル、~錠を服用)
  →症状や病名(花粉症、腰痛、がん)の記述
  →「効果がある」ということを断定するような断定調の強い文体
  →医師のみに許された医療行為を連想させるような行為の記述
 ・許認可のいる業務(古物商やリサイクル業など)を無断で行ってないか
 ・個人情報保護法に触れる記述がないか
 ・国内で許可を得ていないギャンブルを行っていないか
 ・誹謗中傷をしていないか、犯罪行為をしてないか
 ・景品法に触れていないか(過大なプレゼントの提供など)
 ・誇大広告をしていないか

●ナビゲーションの明瞭性

●商品/サービスの明瞭性
 ・薬事法に関わる情報を削除しても、ユーザーに伝わる内容にする

●価格と取引条件の明瞭性
 ・本体価格なのか税込価格なのか
 ・複数の商品をセット販売するとき価格表示に注意
 ・返品は何日以内なら可能なのか
 ・送料はどの地域だとどのサイズでいくらかかるのか
 ・代金の決済は振込なのか、振込手数料は誰が負担するのか
 →特定商取引法に基づく表記をサイト上に必ず記載すること

●営利目的の企業サイト以外は無料登録の申請が必要
 ・ユニークな個人の経験に基づいたコンテンツが審査に通る

●約半年ごとにYahoo!ビジネスエクスプレス登録は厳しくなっている
 落ちる原因は以下など
 ・トップページに多くの地域名を羅列している
 ・不適切なサイトへリンクが張ってある
 ・コンテンツのほとんどが引用、リンク、既に一般的な情報
 ・運営者自身の責任のもとで提供されているサービスが不足
 ・アフィリエイト、ドロップシッピング中心
 ・SNS、掲示板、クチコミ情報サイトで利用者が少ない
 ・該当する情報のないページがある
 ・商品や物件の掲載数は十分だが、個々の詳細な案内が不足
 ・レストランにおける営業時間といった必須情報がない
 ・見積り、マッチングサービスで提携先の案内が不足
 ・サイトが数ページしかなく、情報が十分でない
 ・サイトのタイトルから期待される内容が不足
 ・随時掲載予定、掲載希望者募集中、といった表示が多い

■■■■■ Yahoo!カテゴリ 複数サイト登録 ■■■■■

●複数サイトをYahoo!カテゴリに登録するメリット
 ・複数の目標キーワードで上位表示される
 ・上位表示したいサイトに対するリンク元として
  登録した複数のサイトを利用できる

●複数のサイト登録に失敗する原因
 ・すでに登録されているサイトとコンテンツが重複
 ・すでに登録されているサイトの一部になっている。
  または一部を異なるURLで独立させている
 ・読者にとって有益でない私的なブログ
 ・営利目的ではない →無料登録に申請

●複数サイト企画の切り口
 ・地域別
 ・店舗/支店別
  →それぞれの地域に実店舗が存在していること
  →店舗ごとに店長挨拶や店の情報、地元リンク集などを作成
 ・商品ジャンル別
 ・商品/サービス別
 ・対象別(スーツでレディースとリクルートを分けるなど)
 →総合サイトを登録せずに、専門サイトだけ登録する裏技もある
 →SEO会社はサイト買収なども行う

■■■■■ Yahoo!カテゴリ 登録維持マニュアル ■■■■■

●削除される原因
 ・登録内容の変更依頼
 ・新規登録依頼
 ・類似サイトの登録依頼
 ・第三者の報告
 ・Yahoo!カテゴリ登録の際に指摘された改善点を登録後に戻す
 ・サイトのテーマが大幅に変更されている
 ・新しく追加したコンテンツが不適切
 ・サイトが閉鎖あるいは工事中
 ・遅いサーバや落ちるサーバを使っている
 ・ドメイン料金の支払いが遅延しサイト消失
 ・Yahoo! JAPANがサイトの内容を保証しているような案内がある
 ・Yahoo! JAPANの社会的信用を利用した勧誘や営業
 ・法律の施行や改正、社会情勢の変化などにより、
  提供している商品/サービスが不適切となった
 ・Yahoo! JAPANが掲載中止と判断(露骨なSEOなど)

●削除された理由を知るには、もう一度新規で登録申請するしかない

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このページは、tatzuroが2010年1月 8日 11:59に書いたブログ記事です。

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